[CC対応] 小塚ゴシックなどのTypekitフォントをシステムにインストールする [Mac/Windows対応]
Adobe 系のソフトには通常、小塚ゴシックや小塚明朝等の Adobe が開発したフォントがついてきますが、そのソフトの中でのみ使えるものでシステムにはインストールされないので他のソフトでは使えません。 そこで、システムにインストールし、他のソフトで Adobe が開発したフォントや Typekit のフォントを使えるようにする方法をご紹介します。
方法
Typekit を使用してインストールした場合 (Mac, Windows 対応)
この方法は主に CC のサブスクリプションを購入している人向けの、Typekit を使った方法です。
まずは Typekit から小塚ゴシック (もしくはフォントファイルを入手したいフォント) を同期しておく必要があります。
例えば小塚ゴシックなら、以下のページから「同期」ボタンをクリックすると同期できます。
https://typekit.com/fonts/kozuka-gothic-pr6n
同期ボタンを押したあと、Creative Cloud を開き、同期したフォントが追加されていることを確認してください。
もしもここに出てこない場合、設定で Typekit の同期がオンになっているか確認してください。
きちんと追加されていることが確認できたら、それぞれ次の場所に移動します。
MacOS:
/Users/[USERNAME]/Library/Application Support/Adobe/CoreSync/plugins/livetype/.r
Windows:
C:\Users\[USERNAME]\AppData\Roaming\Adobe\CoreSync\plugins\livetype\.r
(Mac の場合は Finder のメニューから「移動」>「フォルダに移動」を選択して次のパスをコピペすると一発です: ~/Library/Application Support/Adobe/CoreSync/plugins/livetype/.r
)
このフォルダを開くと、こんな感じのファイル群が現れます。
(隠しフォルダなので、Windows の方は上部メニューから、Mac の方は Cmd+Shift+. (ドット・丸キー) ショートカットで隠しファイルを表示させておきます。)
ということでこれらのファイル群がフォントファイルとなります。Windows だとそのまま開けるのですが、Mac の場合直接開けないので、ダウンロードフォルダなど、適当な場所にコピーしてから開きましょう。
このファイルが小塚ゴシックであることが確認できました ! あとはシステムでインストールするなり、PDF に同梱するなり使いましょう (ただしきちんとライセンスは守る必要があります)。
(昔の ?) Photoshop Elements など一部のソフトで使える方法 (Windows)
64Bitの場合は、C:\Program Files\Common Files\Adobe\Fonts, 32Bitの場合は、C:\Program Files(x86)\Common Files\Adobe\Fonts にアクセスします。 その中に自分のインストールしたソフト名 (Photoshop Elements とか) が書かれているのでダブルクリックで開きます。 開くと大量のフォントが入っています。 ここの中に入っているフォントはすべてシステムにはインストールされていないフォントなのでインストールしたい方はしておきましょう。
肝心の小塚ファミリーは、'Locales'フォルダ内に入っています。(正確には、Locales\ja_JP\ja_jp\jap_Fonts\ja_JPの中) (ソフトによってはFontsファイルの中に入っている場合もあります。) 右クリックしてインストールを選択すると、インストールできます。
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最後に
小塚ゴシックって綺麗なフォントですよね。 「な」の形のちょっと可愛げのある感じとか、すごい好きです。
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私は[C:\Users[USERNAME]\AppData\Roaming\Adobe\CoreSync\plugins\livetype.r]という場所さえありません。
そこで,仮想PCにインストールして開いてみたのですが,すべて種類が「ファイル」となっており,クリックしても開けませんでした。