ページ側でフォントを指定するな!ユーザーに任せろ
最近、「2016年最強のFont family」という記事を書いて、「2016 Font family」と検索すると割りと上位の方に出てくるようになったのですが、私は最近こう思うようになりました。
Font familyって指定する意味なくね?
と。
まあさんざん議論されてきた話題ではあると思いますが、私なりに思ったことを書いておきます。
そもそもなぜFont familyを指定していたのか
もともと私がFont familyを指定していた理由は以下の2つでした。
- Windowsで汚いMSゴシックで表示させたくない
- Mac/iPhoneで汚いヒラギノの付属英字フォントで表示させたくない
なぜこの理由があったのに私がfont family指定をやめたのか、一つずつ解説していきます。
1.Windowsで汚いMSゴシックで表示させたくない
理由としてはそのままですね。
MSゴシックではなくメイリオで表示させたかったのでメイリオを指定していました。
が、私は最近気づいてしまったのです。
実はフォントを気にしてる人って実はあんまりいないんじゃないか、と。
そもそもIEの最新版(11)やEdgeではデフォルトでメイリオが指定されるようになっていましたし、
chromeの最新版ではMS Pゴシックがデフォルトフォントとなっていますが、MS Pゴシックが嫌いなら「chrome フォント 変え方」とググれば自分の好きなフォントに変える人がほとんどだと思うので、サイト側の方でフォントを指定する必要がないのではないでしょうか。
要はもともと気にしていないユーザーの事は考えず、フォントを気にするユーザーのことを尊重しよう、という考えです。
2.Mac/iPhoneで汚いヒラギノの付属英字フォントで表示させたくない
こちらも理由としてはそのままですね。
ヒラギノ角ゴシックの日本語フォントは好きだけどアルファベット部分は汚くて好きではないという人もそこそこいるのでは無いでしょうか。
そのような方のためにヒラギノの前に欧文フォントを指定していました。
ただし、こちらはユーザー側ではどうにもならないので対策として、sans-serifの前に欧文のWebフォントを指定しています。
このサイトではGoogle FontsのOpen Sansを指定しています。過去にWordPressの管理画面でも採用されていた、角ばっていて先進的なフォントですね。
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〆
これを見て、Font familyを指定しないサイトが増えてくれたら幸いです。
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